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【完全版】鬼滅の刃・柱の強さランキング!最強は誰だ!?

アニメ

鬼に家族を殺され、唯一生き残った妹の禰豆子を鬼にされてしまった竈門炭治郎が鬼を退治する物語、『鬼滅の刃』

『鬼滅の刃』には、鬼殺隊の最強剣士「柱」たちが登場します。

今回は柱の強さを筆者が個人的にランキングし、鬼殺隊の最強は誰なのかを考察したいと思います。

※この記事には上記作品のネタバレが含まれます!ネタバレしてもいいよ、という方のみご覧ください。

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鬼殺隊の柱になるにはどうすれば良いのかをおさらい

「柱」に選ばれるためには、甲まで昇進した隊士であることが必須条件です。

階級は全部で10個あります。

1位:甲(きのえ)
2位:乙(きのと)
3位:丙(ひのえ)
4位:丁(ひのと)
5位:戊(つちのえ)
6位:己(つちのと)
7位:庚(かのえ)
8位:辛(かのと)
9位:壬(みずのえ)
10位:癸(みずのと)

入隊したばかりの隊士がもらう階級は最も低い癸で、そこから成果を積み重ねて昇進していく仕組みになっています。

甲の隊士の中で、下記どちらかを達成すれば晴れて柱になることが出来ます。

  • 十二鬼月を討伐する
  • 鬼を五十体討伐する

現役の柱9人はそれぞれ高い実力を持っており、鬼殺隊トップの産屋敷耀哉によると、これだけのレベルの柱が揃うことは歴代も極めて稀とのこと。

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強さの秘訣である痣の発現と灼刀が出来た柱は

刀鍛冶の里編無限場での最終決戦で、習得すればより強くなれるいくつかの条件が判明しました。

「痣の発現」、刃を赤くする「赫刀」、生き物の体が透けて見える「透き通る世界」の3つです。

最終的に習得できた条件を柱別にご紹介します。

痣の発現赫刀透き通る世界
悲鳴嶼行冥ありありあり
不死川実弥ありありなし
時透無一郎ありありあり
煉獄杏寿郎なしなしなし※
冨岡義勇ありありなし
宇髄天元なしなしなし
伊黒小芭内ありありあり
甘露寺蜜璃ありなしなし
胡蝶しのぶなしなしなし
※猗窩座からは「至高の領域=透き通る世界?に近い」と言われていた

痣の発現やその他相対的な評価でランキングを決定

以上のように、柱によって痣や赫刀、透き通る世界を可能にした者、できなかった者がいます。

ただし、以上の条件を満たしたからランキングが単純に上がるとは言えません。

他の隊員や相対した敵からの評価、個人の持つ能力も併せて総合的に評価したいと思います。

それではいってみましょう!

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【1位】岩柱:悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)

最強の柱と評価されるのは岩柱悲鳴嶼行冥です。

鬼殺隊に入る前から、素手で鬼を倒せるほどの実力を持っていました。

身長は2mを超え、巨漢でありながら驚異的な速さを誇り、まるで重力や時空を操っているかのような動きができるのです。

盲目であるがゆえに他の感覚が研ぎ澄まされており、視覚がなくてもほぼ見えているも同然です。

さらに透き通る世界を見よう見まねで習得するなど、その実力は圧倒的です。

また柱稽古編の時に、炭治郎と伊之助が「悲鳴嶼さんが一番強い。あの人が鬼殺隊最強だ」と語っていました。

柱の中で序列は特にありませんが、統率力や尊敬を集めるその存在は文句なしの1位です。

作中公式でも鬼殺隊最強と謳われる悲鳴嶼行冥は、最終決戦で上弦の壱・黒死牟を不死川実弥・時透無一郎・不死川玄弥と共に倒し、その後の無惨戦でも大活躍しました。

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【2位】風柱:不死川実弥(しなずがわさねみ)

悲鳴嶼行冥の次に強い柱は風柱不死川実弥です。

不死川実弥も入隊以前に既に多くの鬼を倒しており非常に戦闘力が高く、特に状況判断と速さが突出している隊士です。

また「稀血(まれち)」という特殊体質で、強い鬼ほど酒に酔ったような酩酊状態にすることができ、わざと負傷して酩酊状態にした上で反撃するという、他の隊士には出来ない独自の戦闘方法を編み出しています。

負傷を重ねていく中で痛みに対する耐性が上がり、さらには自身の筋肉を振り絞り傷口を力技で塞ぐという離れ技もできるため、1回攻撃を当てられただけでは致命傷にならない所も強さの秘訣です。

不死川実弥は、最終決戦で上弦の壱・黒死牟を前述の悲鳴嶼行冥らと共闘して倒すことに成功しました。

この戦いぶりは、敵である黒死牟もその実力を認め、悲鳴嶼行冥と不死川実弥が柱の上位2人だと評価していました。

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【3位】霞柱:時透無一郎(ときとうむいちろう)

霞柱時透無一郎は、刀を握ってわずか2か月で柱の座に上り詰めるほどの才能を持ちます。

彼は戦国時代に鬼舞辻無惨を後一歩まで追い詰めた「始まりの呼吸の剣士」の子孫であると産屋敷一族から認識されていましたが、実際に上弦の壱・黒死牟の直系の子孫であることが明かされました。

彼は柱の中で唯一上弦を単独で討ち取っており上弦の伍・玉壺、その戦闘の最中に痣の出現にも成功しています。

無一郎は、自身の優先順位に基づいて常に行動し、その邪魔をする者には容赦ない態度で対処する性格です。

しかし、その言動が厳しい一方で、鬼から人々を守るという鬼殺隊の使命感と責任感を強く持っています。

上位2人に僅かながら及ばなかったのは、14歳という若さ故に戦闘経験が十分に積まれていなかったことが大きな理由です。

最終決戦では黒死牟に致命傷を与えられて亡くなってしまいますが、同じ攻撃を受けた不死川実弥は「長い経験で培われた感覚が無ければ避けるのは無理、時透がやられる筈だ」と語っています。

もし死亡せずに成長していれば、もっと強くなっていた可能性は十分にありそうです。

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【4位】炎柱:煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)

4位は炎柱煉獄杏寿郎です。

煉獄杏寿郎は無限列車編で早々に退場してしまいますが、後の炭治郎に大きな影響を与えた人物です。

代々炎柱を輩出する名門・煉獄家の長男として生まれた杏寿郎は、家に残された炎の呼吸の指南書を熟読し、ほぼ独学で(父・槇寿郎が剣士としての道を諦めたため)炎の呼吸を極めています。

無限列車編では、200人の乗客を守りながら下弦の壱・魘夢(えんむ)の攻撃の大多数を堰き止め、その後やってきた上弦の参・猗窩座ともほぼ互角に渡り合いました。

猗窩座は最終的に竈門炭治郎富岡義勇が倒しましたが、煉獄杏寿郎は単独かつ痣が出ていない状態で猗窩座をあと一歩の所まで追い詰めました。

更に猗窩座からは「至高の領域に近い」と称賛されていました。後の炭治郎の考察で、至高の領域=透き通る世界では無いかと考えられており、煉獄杏寿郎は透き通る世界にも到達していた可能性もあります。

以上のことから、煉獄杏寿郎は柱の中でも強かった可能性が高いです。

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【5位】水柱:冨岡義勇(とみおかぎゆう)

5位は水柱冨岡義勇です。

冨岡義勇は竈門炭治郎が初めて出会った鬼殺隊士であり、彼に恩師・鱗滝左近次の家を教え、鬼殺隊士としての道を示しました。

冨岡は時透無一郎や悲鳴嶼行冥のような天才肌ではなく、選抜試験では雑魚鬼にやられて気を失い、友人の錆兎(さびと)に守られた結果、鬼と戦わずに最終選別を通過しました。

その際に錆兎を失ってしまった罪悪感から、血反吐を吐くほどの鍛錬と努力を重ねた結果、水柱まで上り詰めています。

その努力は炎柱・煉獄杏寿郎や岩柱・悲鳴嶼行冥からも認められています。

また水の呼吸のオリジナルの型「凪」を生み出し、最終決戦時には痣も発現しました。

最終決戦・無限城での戦いでは、竈門炭治郎と共に上弦の参・猗窩座と激闘を繰り広げ、見事に倒すことに成功しました。

最後まで透き通る世界には到達しませんでしたが、どんな場面でも対応できるセンスを持つ、安定して強いオールラウンダーのキャラクターと言えるでしょう。

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【6位】音柱:宇髄天元(うずいてんげん)

6位は音柱宇髄天元です。

宇髄天元は遊郭編で、炭治郎たちと共に最強の上弦の稑である堕姫・妓夫太郎と激闘を繰り広げ、見事に勝利を収めました。

宇髄は2本の太い日輪刀で、地中深くまで穴を開けるほどの強烈な斬撃を繰り出すことが出来ます。

また元忍者という特殊な経歴を持ち、単純な速さなら柱の中でトップ、更に毒の耐性を身につけています。

爆薬の扱いにも長けており、煙幕や爆発と掛け合わせた攻撃は他の柱には無い戦い方です。

そんな宇髄天元ですが、妓夫太郎から「特別に選ばれた才能」と言われた際には、「俺程度でそう見えるなら世間知らずだな」と自嘲気味に返しています。

その台詞の影響で読者からはあまり強くないと思われがちですが、筆者は他の柱が殊更強いだけで、宇髄自身も相当強い部類に入ると思います。

その理由は、113年ぶりに上弦を撃破出来たこと、その上弦であった妓夫太郎戦では毒の攻撃を制する必要があったため、毒の耐性を持つ宇髄以外の柱では敵わなかった可能性が高いからです。

以上のことから、剣士として秀でた才能を持つ柱には及ばないかもしれませんが、忍びの能力を総合しての戦闘力を考えると、十分に強いと思います。

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【7位】蛇柱:伊黒小芭内(いぐろおばない)

7位は蛇柱伊黒小芭内です。

伊黒は柱の中で活躍が最も少ないため判断材料があまりありませんが、ラスボス・鬼舞辻無惨との最終決戦では炭治郎とタッグを組み無惨を追い詰めました。

水の呼吸から派生した蛇の呼吸の使い手で、蛇のように敵を絡め取るような動きで、炭治郎からは正確な太刀筋だからこそその動きができると評価されています。

ポテンシャルはありますが、162cmという身長で他の柱よりは体格に恵まれておらず、鬼舞辻無惨と対峙した際は冨岡義勇・不死川玄弥・悲鳴嶼行冥の4人の中で1番戦果をあげられていないと私感しています。

しかしその後、烏からの僅かな情報のみで単独での赫刀に成功したり、悲鳴嶼行冥から少しの助言で透き通る世界の領域に達しています。

結果、伊黒の赫刀が鬼舞辻無惨を倒す有効打の一つとなった上、冨岡義勇・不死川玄弥・悲鳴嶼行冥が一時戦線から離脱した際も、炭治郎と共にいち早く戦線に復帰し、夜明けまで無惨と戦い続けました。

以上のことから、体格で他の柱にやや劣るが、それに勝る努力や精神力で実力をカバーしていると言えそうです。

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【8位】恋柱:甘露寺蜜璃(かんろじみつり)

8位は恋柱甘露寺蜜璃です。

彼女は一見すると華奢な外見ですが、筋肉の密度が通常の人間のなんと8倍(別名捌倍娘・はちばいむすめ)で、男性にも劣らぬ身体能力に恵まれています。

生まれつきの体質で、彼女が1歳の頃に四貫(約15kg)もの漬物石を持ち上げたというエピソードがあります(その際、強靭な意志を持つ母親が初めて腰を抜かしたそうです)。

わずか半年の修練で最終選別を突破し、数年後に柱に昇格。刀鍛冶の里編では上弦の肆・半天狗の攻撃から炭治郎たちを守り抜きました。

上弦の鬼の攻撃にも耐えられる強靭さを発揮し、女性らしいしなやかさと広い関節可動域を見せる、まさに剛と柔を兼ね備えた存在です。

しかし慎重さに欠ける一面もあり、鬼舞辻無惨との最終決戦では致命傷を受け、生き残った柱の中でいち早く戦線離脱しています。

それでも瀕死の中で力を振り絞り、最後の最後で無惨の手を引きちぎるほどの執念を見せ、炭治郎を守りました。

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【9位】蟲柱:胡蝶しのぶ(こちょうしのぶ)

最下位は蟲柱胡蝶しのぶです。

小柄で力が弱く「柱の中で唯一鬼の頸を切れない剣士」と自称していますが、鞘の中で独自に調合した毒で鬼を倒すことができます。

この戦法で使用する毒は、藤の花から抽出されています。これには薬学に関する高度な専門知識が必要であり、しのぶ自身でしか扱えない非常に高度な技術です。

筋力が弱い分突き技に特化しており、突きの瞬発力だけでいうと他の柱をも上回り、上弦の弐・童磨からは「今まで戦った柱の中で最も速い」と評されています。

しのぶの戦闘スタイルは、まさに「蝶のように舞い、蜂のように刺す」という表現がぴったりです。

ただしこの戦法は諸刃の剣で、無惨を通じた情報共有によって鬼が毒を分解する可能性があります。

実際に上弦の弐・童磨と対峙した際には、何度も毒を調合しましたが分解されてしまいました。

他の上弦でも同様に分解されていた可能性があるので、しのぶでは残念ながら上弦を討つことは不可能でしょう。

それでも、童磨はしのぶにとって姉を殺された仇で、自分の死を投げ打っても童磨を倒す覚悟がしのぶにはありました。

自分の体に毒を摂取し続けて童磨に取り込ませることで弱体化に成功し、栗花落カナヲ嘴平伊之助が止めを刺し勝利することが出来ました。

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まとめ

今回は『鬼滅の刃』に登場する柱の強さランキングをまとめました。

柱それぞれが織り成す戦闘シーンや個々のエピソードは、アニメや漫画を通して多くのファンに感動と興奮を与えました。

今後も『鬼滅の刃』の物語が多くの人々に愛され続けることを願っています。

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